山中の日常

外壁のクラック(ヒビ割れ)を再発させないため、外壁に含まれているアスベストの飛散を防ぐため。

藤沢市、神奈川、湘南エリアにて外壁塗装、防水工事、屋根塗装などのお住いの事に従事しております塗幸の山中です。

 

本日は西鎌倉にて外壁のクラック(ヒビ割れ)の処理をしてまいりました。

 

少し前までは、クラックの処理はユーカットと言う工法を主にしてましたが、屋根や外壁などにはアスベストが含まれている物もありますので近隣の方々やお施主様、もちろん私自身も含めましてより安全で良い物をお届けしたいと思いまして、外壁の柄等をあまり変えずに、かつクラックの再発も防ぐ工法を今では取り入れておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

 

 

こちらは外壁のクラックのまだ何もしていない状態です。

 

 

クラックの周りに少し幅広に専用下塗り材を塗りまして、よく乾かしてから、専用のフィルムを貼っていきます。

 

それを約120℃ほどの熱風を当てますと熱可塑

(ねつかそ)が起きまして外壁にビタッと貼り付いていきます。

 

 

熱風を当てながらローラーにて脱泡しながら転圧していきます。

 

最後に、また専用の材料にてテープの上を塗ります。

 

いかがですか?ほとんど外壁のテクスチャー(がら、もよう)を変えることなくクラックの補修が出来ました。

 

当店の場合はこのあとから、通常の4回塗りが始まりますので、クラックの上に関しましては7層になります。

 

ただ、ユーカット等を行うよりも安全でかつ、しっかりと行えばクラックの再発も起こさない工法。

外壁塗装は刹那的に工事をするところも多いので、結果が出るまで長い年月をかけて手を抜かれた…などのお話もお施主様方より聞くことも多いです。

 

しっかりと地元に根付き、少なくとも10年以上の事業継続されてる所にお願いするのが安心かと思いますが、私的には最後は人間性かと思います(^_^;)

どのような経験をしてきた職人なのか、しっかりと見極めるのはお施主様にはかなり難しいと思いますが、できるだけ信頼関係の築ける職人さんをお願いします。と、一言お伝えするだけでも違うかと思います。大事な我が家を預ける職人がどのような人間で、どのような経験、資格、年数などなど聞いてみると良いと思います!

 

ちなみに私は、ほぼ一人作業ですが、8割方の方々に今までの経緯等も聞かれた際には自信を持ってお答えしております(^^)

今回のクラックの処理の工法もお施主様との信頼関係が出来てますので、お任せしますと一任いただけました(^^)バシッと処理いたしましたので、ご安心いただけると思います!

お住まいのクラック(ヒビ割れ)にお悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽に塗幸までご相談下さい(^^)

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。